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学然後知不足 教然後知困

070308

平成20年第3回(H21/2/1実施)

 今回の試験で当ブログと一致していた問題は、熟字訓の

 九面芋(やつがしら)と鶏魚(いさき)の二問でした。

 熟字訓の新出はなかなか良い確率で当たってます。上出来です。

 その他、次の問題をやっていれば、今回の新出問題のヒントになったと思います。

 黻冕(ふつべん)

 覈べる(しら)べる

 杼(ひ)

 苟且偸安(こうしょ)

 擣衣/擣つ(とうい/うつ)

 全体的には結構健闘した結果と思います。とりあえずこれだけ当たればOKです。

 が、少しは当たって欲しいと思っている四字熟語が、今回で4回連続全く的中無しでした。

 現在の四字熟語100題は予想問題としてそれなりに有望だと思いますがこれだけ当たらないと面白くないので、次回の試験までに100題追加して200題にしようと思っています。

070307

平成20年第2回

 今回の試験では、当ブログの予想問題と一致していたのは、熟字訓問題の『牛膝』の一問のみでした。前回に続き、なかなか当たらないなぁ。

 今回も初出が少ない試験でしたが、読み方が違ったものも含めて初出は以下の文字でした。

飛耳長目

率土

弾指

 この、常用漢字からの出題三問は、いまのところ本ブログでは想定外の問題です。準備中のものです。

 これに類する問題は、毎回2~3問出ていますが、勉強はなかなか難しいものです。範囲が広すぎます。

 今辞書を虱潰しに調べて、こういった問題を作成すべく準備中です。

杞憂

深厲浅掲

譏る

曩日

 これら4問は、各問題集のどこかにあったのを私が良く覚えていたので、ブログで100問に絞る際に落としたものです。

杜鵑

泯滅

佞猾

猜む

搴旗

型録

繞る

 この8問は、今までの問題からの類推や、音符から言ってこうしか読めないだろうとかで、当然出来てしかるべきということで問題にしなかったものです。

 そういいながら、問題の冒頭でいきなり『ほととぎす』と書いて、見直しした時も全く気がつかなかったのは私です。(^^;;;

牛膝

搏闘

嚮に

 この3題がまぁ当たったというか、本ブログの問題をやっていれば解けただろう問題です。

陳ねる

搴る

孩提

 この3問は、今思えば出来れば問題に入れておきたかったと思った問題です。特に、搴旗/搴るは、100題にする前のもう少し多い候補には入っていましたから、落として残念な問題です。

 この搴旗/搴るのように、漢検辞書の意味欄のみに音読み熟語が載っており、意味が二つ以上あってそれぞれの訓があるようなものは、いかにも出題されそうなところです。

 孩提は、訓読み問題に孩(あかご)を取り上げました。字としては注目株だったのですが、孩提は見落としてしまいました。なかなかの難問だったと思いますので当てたかった。

 権輿の類義語で濫觴という問題がありました。

 試験直前にアップした閑話中の仮問題に、類義語 開闢=権輿がありました。このために濫觴がすぐに探せました。

 ま、今回もあまり当たりませんでしたが、内容的にはまぁまぁでしょうか。狙ったところでは約5割の的中度といったところ。これを7割以上に持って行きたいと思っています。

 いつも思いますが、漢検一級で5点余計に取ることが如何に難しいことか。まだまだやめられませんね。

070305

平成20年第1回

 今回の試験では、当ブログの予想問題と一致していたのは、音訓読み問題の『賚賜/賚う』の一問のみでした。今回の問題は、過去問題からの出題が多く、新出問題がとりわけ少なかったので、まぁ当たりが少なかったのも無理もないところです。

 音読み問題中に同読み問題が3問あり、これはほぼ読み通りというか、うまく当たった方だと思います。

 当たらなかったものの内、『裙』『閘』『蹕』『壅』は、まぐれでも解答可能と判断して100題に入れなかったものです。『纛』は、候補に挙がっていましたが、最後にはずしてしまいました。

 熟字訓と音訓読みで、新出がこれほど少なかったのは最近では稀なことです。熟字訓は、前回たくさん出たので、今回はお休みといったところ。今回の唯一の新出であった『行器(ほかい)』は、全く予想外でした。

 熟字訓は、最近の出題は全部漢検辞書の巻末索引から出題されていました。今回の行器は、本文には載っていますが、巻末索引には載っていません。また、最近の新出問題は、漢字はともかく言葉としては一般的なものがほとんどでした。行器(ほかい)というのは、現在では使われなくなったもので、どちらかというと骨董屋さんにしかないものではないでしょうか。ここら辺りまで範囲を広げるのはなかなか難しいですね。

 四字熟語の『井渫不食』は、はずして悔しい問題でした。今思うと何故候補からはずしたのかよくわからないです。

 漢検四字熟語辞典の冒頭に、「四字熟語の由来する主要成句索引」というのがあります。ここにある故事(四字熟語)は、特に勉強すべき問題と思います。『井渫えども食われず』も当然入っていました。

 ここにあって、100題に無いものをチェックしてみようと思います。

 今回、常用漢字からの出題が少なく、また難易度が高いものも多くなかったと思います。この1~2年、常用からの問題が増え、対策をどうしようかいろいろ考えていましたが、ちょっと迷います。

 3年間出ていた四字熟語の常用問題も出ませんでした。さあ次回以降どうなるか。

 私は、今回合格率がグンと上がり、また傾向が戻るのではないかと予想します。

070201

音訓問題は新出漢字が多い

音訓読みという出題形式は、平成14年度の第三回(平成15年2月の試験)から新しく登場した問題形式です。新しく、とはいうものの、準1級では以前から採用されている問題形式なので、受験生の皆さんにとっては馴染みのある問題でしょう。

この問題形式は過去に出ていない漢字が多く出題される傾向が強いので、難易度が高いと思います。


データを見てみましょう。

平成14年第三回より、毎回200満点の内、読みで60題、書きで65題、意味で5題の出題があります。書きのうち国字の5題はもう出尽くしていまして、毎回過去問の内から出題されます。読みの内熟字訓の10題は、漢字が新出かどうかは難易度とは関係ないので計算からはずすことにすると、チェックすべき問題は残り読みで50題書きで60題の110題になります。この110題の中に一級配当漢字はだいたい125字くらい含まれています。平成18年第一回から平成19年第二回までの最新5回に限れば、この約125字のうち、新出漢字(それまでに出題されたことのない漢字)は18~28文字ありました。約20%位が新出漢字の含まれる問題です。

そして、故事成語では新出漢字はほとんど出ない。(約6%)その他の書きも比較的少ない(約15~18%)のに対し、読み問題には新出の出題率が比較的高いのです。そのうち、文章題は問題を選ぶのが難しいこともあってあまり多くない(約14%)のに対し、音読みや訓読みは約33%、そして音訓読みは44%と断トツの新出出題率となっています。


その新出部分の対策の為に作成した自作問題のうち、特に難易度の高い(まぐれ当たりをし難い)問題を集めたのがこの100題です。